「Multiverse-Core」の版間の差分
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== コマンド == | == コマンド == | ||
コマンドリストと、それだけでは分からないコマンドの使い方を説明しています。とても分かり易い説明にしています。 | |||
=== コマンドリスト === | === コマンドリスト === | ||
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|頻繁に行きたい場所を設定できる。 | |頻繁に行きたい場所を設定できる。 | ||
|} | |} | ||
=== ワールド作成&読み込み === | |||
/mv create {NAME} {ENV} [-s SEED] [-g GENERATOR[:ID]] [-t TYPE] [-a true|false] | |||
==== ワールドタイプ(必須) ==== | |||
[[ファイル:MultiverseCore環境.png|サムネイル|MultiverseCoreワールドタイプ(1.20)]] | |||
ワールドタイプを指定することにより、オーバーワールド・ネザー・エンドなどを指定できます。有効なワールドタイプは<code>/mv env</code>で調べることができます。 | |||
{| class="wikitable" | |||
|+ワールドタイプ | |||
|NORMAL | |||
|オーバーワールド | |||
|- | |||
|NETHER | |||
|ネザー | |||
|- | |||
|END | |||
|エンド | |||
|- | |||
|LARGEBIOMES | |||
|大きなバイオーム | |||
|- | |||
|AMPLIFIED | |||
|アンプリファイド | |||
|- | |||
| -t | |||
|タイプ | |||
|} | |||
例:<code>/mv create pkkiworld NORMAL</code>であれば'''<code>pkkiworld</code>'''という'''<code>オーバーワールド</code>'''が作成され、読み込まれます。 | |||
==== フラットワールド作成方法 ==== | |||
例:<code>/mv create flat_world NORMAL -t FLAT</code>であればflat_worldというオーバーワールドのフラットワールドが作成され、読み込まれます。 | |||
==== シード値 ==== | |||
<code>[-s SEED]</code>これの<code>SEED</code>を使いたいシードに書き換えます。 | |||
例:<code>/mv create mountain_world NORMAL -s gargamel</code>これだと<code>gargamel</code>ワールドというオーバーワールドが生成されます。 | |||
==== ジェネレーター ==== | |||
MultiverseCoreはジェネレーターに対応しており、ジェネレーターのプラグインを入れることにより使うことができます。 | |||
例:<code>/mv create moon NORMAL -g BukkitFullOfMoon</code> | |||
上記は<code>BukkitFullOfMoon</code>というのがプラグイン名です。このプラグインは1つしかジェネレーターが含まれていません。もし、複数のジェネレーターが含まれていたら下記のようになります。 | |||
例:<code>/mv create land_lake NORMAL -g WaterWorlds:Lakes</code> | |||
上記は、<code>WaterWorlds</code>がプラグイン名<code>Lakes</code>がジェネレーター名になっています。プラグインに複数のジェネレーターがある場合はこのようにして指定します。 | |||
=== ワールドを読み込む === | |||
/mv import {NAME} {ENV} [GENERATOR[:ID]] | |||
サーバーのフォルダからワールドを読み込むことができます。 | |||
==== 読み込み方法 ==== | |||
例:<code>/mv import my_world NORMAL</code>これは、<code>my_world</code>がサーバーのフォルダ内にあるワールドフォルダを指定しています。<code>NORMAL</code>はワールド作成&読み込みのワールドタイプで説明した通り、オーバーワールドの事を指します。 | |||
MultiverseCoreは現時点では、読み込んだワールドタイプを認識できないため手動で指定してあげる必要があります。 | |||
=== エンティティ削除 === | |||
/mv purge [WORLD|all] {all|animals|monsters|MOBNAME} | |||
指定されたワールドからエンティティを削除するコマンドです。 | |||
{| class="wikitable" | |||
|+エンティティ | |||
|all | |||
|全て | |||
|- | |||
|animals | |||
|友好モブ | |||
|- | |||
|monsters | |||
|敵 | |||
|- | |||
|MOBNAME | |||
|MOBの名前 | |||
|} | |||
例:<code>/mv purge all</code>では、'''すべてのワールド'''の'''すべてのエンティティを削除'''します。 | |||
例:<code>/mv purge world all</code>では、<code>world</code>名のワールドのエンティティを'''すべて削除'''します。 | |||
=== ワールド複製 === | |||
/mv clone world NewWorldName | |||
例:<code>/mv clone world world_backup</code> | |||
上記では、<code>world</code>というワールド名のワールドを<code>world_backup</code>という名前でワールドを複製します。 | |||
=== ワールドの再生成 === | |||
/mv regen {WORLD} [-s [SEED]] | |||
例:<code>/mv regen world</code> | |||
上記では<code>world</code>というワールド名のワールドを再生成します。但し、'''シード値は同じ'''です。シード値も変更したい場合は下のコマンドを使いましょう。 | |||
例:<code>/mv regen world -s</code> | |||
上記では<code>world</code>というワールド名のワールドをシード値も変わって再生成します。資源ワールドなので、「要塞の位置が記憶されている」という人がいるかもしれません。そういう時に活用できます。 | |||
例:<code>/mv regen world -s 11546315</code> | |||
上記では<code>world</code>というワールド名のワールドを<code>11546315</code>というシード値を使って再生成します。 | |||
=== ワールドプロパティ変更 === | |||
/mv modify set {PROPERTY} {VALUE} [WORLD] | |||
例:<code>/mv modify set animals false</code> | |||
上記では、現在いるワールドの動物のスポーンを禁止します。プロパティは下の方に載せています。 | |||
=== ワールドプロパティ === | |||
==== Alias ==== | |||
===== ワールドフォルダ名とは別の名前を使う ===== | |||
例<code>/mvm set alias FernWorld</code> | |||
上記では、現在いるワールドの名前を<code>FernWorld</code>に変更しています。 | |||
====== ワールド名に色を設定する ====== | |||
{| class="wikitable" | |||
|+色 | |||
|AQUA | |||
|BLACK | |||
|GREEN | |||
|- | |||
|BLUE | |||
|DARKAQUA | |||
|LIGHTPURPLE | |||
|- | |||
|DARKBLUE | |||
|DARKGRAY | |||
|RED | |||
|- | |||
|DARKGREEN | |||
|DARKPURPLE | |||
|YELLOW | |||
|- | |||
|AMPLIFIED | |||
|DARKRED | |||
|WHITE | |||
|- | |||
|GOLD | |||
|GRAY | |||
| | |||
|} | |||
例<code>/mvm set color green</code> | |||
上記では、現在いるワールド名の色を緑色のします。色は上の表の中のいずれかである必要があります。 | |||
====== ワールド名にスタイルを設定する ====== | |||
{| class="wikitable" | |||
|+スタイル | |||
|NORMAL | |||
|MAGIC | |||
|- | |||
|BOLD | |||
|STRIKETHROUGH | |||
|- | |||
|UNDERLINE | |||
|ITALIC | |||
|} | |||
例:<code>mvm set style italic</code> | |||
上記では、現在いるワールド名のスタイルをイタリックに変更します。スタイルは上の表のいずれかである必要があります。 |
2023年11月20日 (月) 15:15時点における版
MultiverseCoreはマインクラフトサーバーに複数のワールドを追加できるプラグインです。コマンドでシード値を入力して新しくワールドを生成したり、ワールドデータをサーバーのフォルダに入れてインポートすることも可能です。このプラグインにはアドオンがあり、Multiverse-InventoriesやMultiverse-Portalsなどなど色々あります。私のサーバーでは資源ワールドやHUB,ベッドウォーズなどのワールドを追加しています。
制作者 | multiverseteam |
最新バージョン(2023/11/15) | 4.3.1 |
テストバージョン | 1.13~1.19(1.20動作OK) |
最初のリリース | 2014/03/01 |
SpigotMC | SpigotMC-multiverse-core |
Github | Github-Multiverse-Core |
コマンド
コマンドリストと、それだけでは分からないコマンドの使い方を説明しています。とても分かり易い説明にしています。
コマンドリスト
コマンド | 省略 | 権限 | 説明 |
---|---|---|---|
/mv list | /mvl | multiverse.core.list.worlds | 入ることができるすべてのワールドリストを表示します。 |
/mv [FILTER] [PAGE #] | /mvh,/mvhelp,/mvsearch,/mv seach, | multiverse.help | Multiverse のヘルプ ページを表示します。 |
/mv info [WORLD] [PAGE #] | /mvi,/mvinfo | multiverse.core.info | あなたがいる世界、またはあなたが通過する世界に関する情報を表示します。 |
/mv create {NAME} {ENV} [-s SEED] [-g GENERATOR[:ID]] [-t TYPE] [-a true|false] | /mvc,/mvcreate | multiverse.core.create | 新しいワールドを作成して読み込みます。 |
/mv import {NAME} {ENV} [GENERATOR[:ID]] | /mvi,/mvimport | multiverse.core.import | 既存のワールド フォルダーをインポートします。 |
/mv reload | /mvr,/mvreload | multiverse.core.reload | worlds.ymlとconfig.ymlを再読み込みします。 |
/mv set spawn | /mvs/mvsetspawn | multiverse.core.spawn.set | 現在のワールドのリスポーンポイントを設定します。 |
/mv coord | /mvcoord | multiverse.core.coord | 現在の座標を表示します。 |
/mv tp [PLAYER] {WORLD} | /mvtp | multiverse.teleport.self.NAME
multiverse.teleport.other.NAME |
別の世界にテレポートすることができます。 |
/mv who [WORLD|-a] | /mvw,/mvwho | multiverse.core.list.who | 誰がどのワールドにいるかを表示します。 |
/mv spawn [PLAYER] | /mvs,/mvspawn | multiverse.core.spawn.self
multiverse.core.spawn.other |
ワールドのスポーンポイントにテレポートします。 |
/mv unload {WORLD} | /mvunload | multiverse.core.unload | ワールドの読み込みを停止。 |
/mv remove {WORLD} | /mvremove | multiverse.core.remove | ワールドの読み込みを停止し、ワールド設定をMultiversecoreから削除します。 |
/mv delete {WORLD} | /mvdelete | multiverse.core.delete | ワールドを削除します。10秒以内に/mc confirm コマンドを実行すると実行されます。
|
/mv confirm | /mvconfirm | multiverse.core.confirm | そのコマンドを実行。(重要なことでしか使わない) |
/mv purge [WORLD|all] {all|animals|monsters|MOBNAME} | /mvpurge | multiverse.core.purge | 指定されたワールドのentityを削除します。 |
/mv clone world NewWorldName | /mvclone | multiverse.core.clone | ワールドをコピーします |
/mv regen {WORLD} [-s [SEED]] | /mvregen | multiverse.core.regen | ワールド再生成 |
/mv modify set {PROPERTY} {VALUE} [WORLD] | /mvmset,/mvmodify set,
/mvm set ... |
multiverse.core.modify | ワールドの設定変更 |
/mvmodify {add|remove} {VALUE} {PROPERTY} [WORLD] | /mv modify {add|remove},/mvm add|remove} ,/mvmadd
/mvmremove |
multiverse.core.modify | ワールド設定の追加,削除 |
/mv modify clear {PROPERTY} [WORLD] | /mv modify clear,/mvm clear,/mvmclear | multiverse.core.modify | 一括でワールド設定削除 |
/mv gamerule {RULE} {VALUE} [WORLD] | /mvrule,/mv rule | multiverse.core.gamerule.set | ワールドのゲームルールを変更します。 |
/mv gamerules [WORLD] | /mvgamerules,/mv rules,/mvrules | multiverse.core.gamerule.list | ワールドのゲームルール設定リストを表示。 |
/mv env | /mvenv | multiverse.core.list.environments | 有効な環境を表示します。 |
/mv silent [true|false] | multiverse.core.silent | いくつかの起動メッセージを非表示にする。 | |
/mv debug [0, 1, 2, 3] | multiverse.core.debug | multiverse.core.debug | 0 - オフ
1 - 2 - 3 - すべての詳細 |
/mv anchor NAME [-d] | multiverse.teleport.self.a
multiverse.teleport.other.a |
頻繁に行きたい場所を設定できる。 |
ワールド作成&読み込み
/mv create {NAME} {ENV} [-s SEED] [-g GENERATOR[:ID]] [-t TYPE] [-a true|false]
ワールドタイプ(必須)
ワールドタイプを指定することにより、オーバーワールド・ネザー・エンドなどを指定できます。有効なワールドタイプは/mv env
で調べることができます。
NORMAL | オーバーワールド |
NETHER | ネザー |
END | エンド |
LARGEBIOMES | 大きなバイオーム |
AMPLIFIED | アンプリファイド |
-t | タイプ |
例:/mv create pkkiworld NORMAL
であればpkkiworld
というオーバーワールド
が作成され、読み込まれます。
フラットワールド作成方法
例:/mv create flat_world NORMAL -t FLAT
であればflat_worldというオーバーワールドのフラットワールドが作成され、読み込まれます。
シード値
[-s SEED]
これのSEED
を使いたいシードに書き換えます。
例:/mv create mountain_world NORMAL -s gargamel
これだとgargamel
ワールドというオーバーワールドが生成されます。
ジェネレーター
MultiverseCoreはジェネレーターに対応しており、ジェネレーターのプラグインを入れることにより使うことができます。
例:/mv create moon NORMAL -g BukkitFullOfMoon
上記はBukkitFullOfMoon
というのがプラグイン名です。このプラグインは1つしかジェネレーターが含まれていません。もし、複数のジェネレーターが含まれていたら下記のようになります。
例:/mv create land_lake NORMAL -g WaterWorlds:Lakes
上記は、WaterWorlds
がプラグイン名Lakes
がジェネレーター名になっています。プラグインに複数のジェネレーターがある場合はこのようにして指定します。
ワールドを読み込む
/mv import {NAME} {ENV} [GENERATOR[:ID]]
サーバーのフォルダからワールドを読み込むことができます。
読み込み方法
例:/mv import my_world NORMAL
これは、my_world
がサーバーのフォルダ内にあるワールドフォルダを指定しています。NORMAL
はワールド作成&読み込みのワールドタイプで説明した通り、オーバーワールドの事を指します。
MultiverseCoreは現時点では、読み込んだワールドタイプを認識できないため手動で指定してあげる必要があります。
エンティティ削除
/mv purge [WORLD|all] {all|animals|monsters|MOBNAME}
指定されたワールドからエンティティを削除するコマンドです。
all | 全て |
animals | 友好モブ |
monsters | 敵 |
MOBNAME | MOBの名前 |
例:/mv purge all
では、すべてのワールドのすべてのエンティティを削除します。
例:/mv purge world all
では、world
名のワールドのエンティティをすべて削除します。
ワールド複製
/mv clone world NewWorldName
例:/mv clone world world_backup
上記では、world
というワールド名のワールドをworld_backup
という名前でワールドを複製します。
ワールドの再生成
/mv regen {WORLD} [-s [SEED]]
例:/mv regen world
上記ではworld
というワールド名のワールドを再生成します。但し、シード値は同じです。シード値も変更したい場合は下のコマンドを使いましょう。
例:/mv regen world -s
上記ではworld
というワールド名のワールドをシード値も変わって再生成します。資源ワールドなので、「要塞の位置が記憶されている」という人がいるかもしれません。そういう時に活用できます。
例:/mv regen world -s 11546315
上記ではworld
というワールド名のワールドを11546315
というシード値を使って再生成します。
ワールドプロパティ変更
/mv modify set {PROPERTY} {VALUE} [WORLD]
例:/mv modify set animals false
上記では、現在いるワールドの動物のスポーンを禁止します。プロパティは下の方に載せています。
ワールドプロパティ
Alias
ワールドフォルダ名とは別の名前を使う
例/mvm set alias FernWorld
上記では、現在いるワールドの名前をFernWorld
に変更しています。
ワールド名に色を設定する
AQUA | BLACK | GREEN |
BLUE | DARKAQUA | LIGHTPURPLE |
DARKBLUE | DARKGRAY | RED |
DARKGREEN | DARKPURPLE | YELLOW |
AMPLIFIED | DARKRED | WHITE |
GOLD | GRAY |
例/mvm set color green
上記では、現在いるワールド名の色を緑色のします。色は上の表の中のいずれかである必要があります。
ワールド名にスタイルを設定する
NORMAL | MAGIC |
BOLD | STRIKETHROUGH |
UNDERLINE | ITALIC |
例:mvm set style italic
上記では、現在いるワールド名のスタイルをイタリックに変更します。スタイルは上の表のいずれかである必要があります。